一昨日の夕方、ある入居者から電話が入りました。子供部屋のドアが開かなくなり、中に子供が閉じ込められているとの事でした。塾に行く時間が近づいていて、お母様は非常に慌てている様子。取り敢えず鍵穴用の潤滑スプレーを持参してお宅に伺いました!
現地に着くとドアノブは半分取れかかっていて、ノブを回しても上手く回りません。。。スプレーをしても状況は同じです。。。
こちらのお宅は24時間駆け付けサービスのホームマイスター24に加入しているのですが、電話をしてもFAX音が鳴るだけで電話が繋がりません。
そこでサウザンロード商店街にある「総合ロック」に電話して業者に来てもらうように入居者に伝えました。電話をするとすぐに来てくれるとの事。ひとまず安心して事務所に戻りました。そしてもしかしたら家財保険の対象になるかもしれないので、領収書を受け取るように言いました。
その後、入居者が領収書を持って事務所にきてくれたのですが、金額は20,900円!!!突然の出費としては痛いですね。。。聞けばドアノブの内部が経年劣化により一部が破損していたそう。
保険会社に状況を伝えてみたものの、残念ながら保険の対象にはなりませんでした。
そこでアメリカに住むオーナーにメールでご相談してみることにしました。半額の10,000円を負担してくれないかとお願いしてみました。契約上は小修繕は入居者の負担ですが、経年劣化は入居者の過失ではないので、全額負担してもらうのは私の心が痛むので。。。。断ってもらっても契約上は問題ないことを伝えたのですが、オーナーは快く引き受けてくれました。嬉しかったです!!!
こういうときに協力してくださるオーナーだと、入居者も永く住もうと思ってくれるのではないでしょうか?