先日、弊社管理物件の入居者が「連帯保証人が亡くなったので、相談したい」と来店されました。50代男性のお客様です。「他に連帯保証人になってくれる人がいない」と言うので、料金はかかるが家賃保証会社が連帯保証人の代わりになることを伝え、了承頂きました。
保証会社の申込書を渡したところ、その翌日に提出していただきました。内容を確認すると緊急連絡先の欄に御本人の名前が書かれています。。。緊急連絡先は本人で申請する事が出来ない、身内の方がいなければ友人・知人・同僚でも大丈夫なことを伝えました。
数日後、申込書を持って来てくれたのですが、そこには妹さんの名前が書かれてありホッとしました。勤務先は小田急電鉄のグループ会社、勤続年数も長いし今まで滞納がなかったので、審査はすんなり通りました。
この後はお客様と保証委託契約となります。契約書に署名・捺印をして保証料をの支払いがあれが終了です。契約書をお客様のアパートのポストに投函したのですが。。。
2,3日後でしょうか?緊急連絡先の妹さんから弊社に電話が入りました。「兄が亡くなりました」というではありませんか!つい数日まで元気で、私と普通に会話していたのに。。。あまりの驚きにその旨を妹さんに伝えました。理由は話してくれませんでしたが、突然の出来事だったそうです。
電話を切りましたが、すこし落ち着いたら妹さんに保険のことを伝えなければ、と思い立ち折り返し電話をしました。家財保険に遺品整理費用補償特約が付帯されているので、荷物搬出後に30万円まで請求できることを説明しました。
こんな突然に亡くなることがあるんだな、とつくづく思いました。自分も明日はどうなるか分かりません。私も一人暮らしです。小さい幸せを積み重ねて行こうと改めて思いました。
入居者様の御冥福をお祈り申し上げます。