ミカハウジングのホームページは賃貸仲介のみ掲載していましたが、ここ数年売買のご相談や売却査定のご用命を頂く事が多くなりましたので、新たに売買ページを開設する準備中です。
「ウチもそろそろマイホームを買おうか?」と考えているようでしたら、是非当社にご相談下さい。とは言え家を買うのって、いまいちピンとこなかったり「住宅ローンの審査が通るのかな?」という不安がありますよね?そこで、このブログでは売買にまつわるコラムを書いてまいります。
住宅ローンには「公的住宅ローン」と「民間住宅ローン」があります。比較してみましょう!
■公的住宅ローン
※融資例(金利タイプ)
・財形住宅融資(5年ごと固定型)
・自治体融資(自治体で異なる)
※特徴
・金利面は比較的有利な反面、物件に対する条件が厳しい
・借入限度には一定の制限があって、高額の融資は受けられない
■民間住宅ローン
※融資例(金利タイプ)
・固定金利型
・変動金利型
・固定金利期間選択型
・フラット35
※特徴
・融資限度額は大きい
・物件に対する条件はやや緩やかだが、個人の信用力などは厳しい
・1つの金融機関でも商品のラインナップが多い
・「キャンペーン」を行う事で、金融機関によって同金利タイプのローン商品でも適用金利に差がある
■その他
・社内融資
・公務員共済
私は財形住宅融資と民間住宅ローンの両方を利用した経験があります。皆さんは【フラット35】の名前を聞く事が多いのでしょうか?売買のチラシを見ると【フラット35利用可能】と書いてありますよね?【フラット35】の特徴はこちらです。
■フラット35の特徴
最長35年間の長期固定金利で、融資限度は8,000万円。保証料・連帯保証人は不要、団体信用生命保険の加入は任意で繰り上げ返済は無料。ただし融資額は物件価格の9割以内。つまり自己資金1割が必要
■フラット35の審査内容
民間住宅ローンより審査が厳しく「物件の制限」と「人の制限」がある。
「物件の制限」・・㎡数・検査機関による現場検査・適合証明技術者による調査判定
「人の制限」・・・年収に対する返済負担率が決められている
■民間住宅ローンの審査内容
「物件の制限」・・特になし
「人の制限」・・・勤続年数2~3年以上・最低年収200~400万円
契約社員・派遣社員の借り入れは難しいか金利は高めになる
過去に延滞等の履歴があると借り入れは難しい
カードローンなど、他に借り入れがあると融資額が減額されるか、最悪の場合は否決となります。たとえ借り入れを隠して審査を申し込んでも、金融機関が調べれば分かりますので否決となります。借入履歴は金融機関に筒抜けになっています。
というのは銀行・信販といった業界ごとに、誰がいつまでにどの程度の金額を借りているか、過去に延滞事故がないかという顧客情報を登録・収取している信用調査会社があるからです。
住宅ローンを組む場合は、長期的な資金計画が必要です。次回は金利の種類についてです!
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