先週、仕事中に私の腕時計が外れました。本体とバンド部分を繋ぐネジが外れてしまった為です。この部分は半年前にも外れています。その時は、小田急町田店の時計売場に行ってネジを締めてもらいました。わずか半年で再びネジが外れるなんて。。。今回は事務所だったからすぐにネジが見つかったけど、もし外出中に外れたら、ネジを見つけるのは難しいでしょう。
これはきっとカルティエショップに持って行った方がいいと思い、小田急新宿店のカルティエブティックに電話をしてみました。
すると小田急新宿店では修理は受けていないとの事でした。修理は預かってから3週間から1ヶ月程で手元に戻るとの事。しかも修理を受けるのはカルティエブティックではなく、7階の売場になるそう。
「修理と言ってもネジを締めるだけでいいのですが」
と食い下がってみると、思いがけない返事が。。。
「でしたら伊勢丹新宿店か銀座店に行ってください。そちらのブティックなら選任の技術者が常駐しています」
なんという有意義な情報でしょうか?!!!次の休みである定休日に、伊勢丹新宿店に行ってみました。
ブティックに入るなり、スタッフの方がすぐに「何かお手伝い出来ることはありますか?」と声を掛けて下さいました。さすが一流のお客様と一流のスタッフが揃う伊勢丹ですよね。身のこなしからして普通の百貨店とは段違いです!お客様もシャネルのバッグを持ったご夫婦とか、結構指輪を購入しに来たと思われるカップルとか、小田急とはチョット違いますね。
さて、事情を説明し椅子に座って暫く待つと。。
戻ってきました!ネジが外れないようにロックしてくれたそうです。ただ絶対外れないとは言えないそうですが、何より安心して使えるのが嬉しい。
この時計は今から、25年位前に買った物。カルティエの腕時計は2本目となります。名前の由来は1930年代当時、マラケシュの太守(パシャ)であるエル・ジャヴィ公からの「屋敷のプールで泳ぐときに着けられる時計を作れないか」というリクエストに応え、ルイ・カルティエによって作られた角型防水時計が始まりです。この物語性と実用性がとても気に入っていて、今では4本持っている時計の中で一番使用頻度が高いんです!
本当は定期的にオーバーホール(分解清掃)が必要なのですが、なんせ高い!(汗)だから今まで1回しかオーバーホールをしていません。動かなくなった時は、その時に考えまーす!(笑)